多摩蛾廊

チャノコカクモンハマキ
Adoxophyes honmai


成虫

8mm
実物大
x1 <25.0mm>

同属のリンゴコカクモンハマキウスコカクモンハマキに似る。

まずリンゴの可能性だが、DMJによれば、リンゴには端紋(図1の拡大図のコメント参照)が無いらしい。写真は、その端紋らしきものが、あるような気がするので、リンゴではないとしてみた…。色は、リンゴの方が赤っぽいらしいが、どのへんが閾値か良く分からない。後は、ウスコの可能性だが、リンク先の分布情報から、ウスコは静岡以西にしか生息しないようだ。『チャの新害虫ウスコカクモンハマキの生態と分布』 (http:// www.naro.affrc.go.jp/ top/ seika/ 2001/ vegetea/ vegetea01014.html)。ということでチャノコカクモンハマキとしてみた。

ウスコとチャノコの識別方法を見つけたのでリンクしておく―『ウスコカクモンハマキとチャノコカクモンハマキの簡易識別法』 (http:// www.naro.affrc.go.jp/ top/ seika/ 2001/ vegetea/ vegetea01009.html)。折り返し部分をめくると簡単に分かるらしい。


(余白)