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多摩蛾廊

フタマタノメイガとヨスジノメイガとマタスジノメイガ


Pagyda属3種が揃ったようなので比較図を作ってみた。もう一種キハダクロオビノメイガというのは小笠原諸島固有種らしい?

ご注意: シロウトがみんな蛾の絵を基準に作成しています。参考程度にご利用ください。

(d) どれが外横線やねん!

DMJのフタマタの解説にある「外横線は内側に直角に曲がり…」という表現等から、d2が前翅外横線ではないかと思う。ということで、d1: 前翅横脈上の短条、 d2: 前翅外横線、 d3: 前翅亜外縁線、 d4: 後翅外横線(?)。たぶん。

(a) フタマタノメイガ

スジが太い。それから、(a1)前脚第1跗節(?)の色に橙色が混じっている(他の2種では白一色)。(a2)お尻の黒い紋が横長(他の2種では縦長)。

翅形とか頭の大きさとかが違うように見えるが、夏の個体は小さいものがあるらしいので、使えなさそう。

(b) ヨスジノメイガ

スジが細い。後翅が見えている場合、前翅と後翅の3本の線(内横線、外横線、亜外縁線)がつながって直線状になる。

(c) マタスジノメイガ

地色が白っぽい。スジが太い。後翅が見えている場合、前翅と後翅の2本の線(外横線と亜外縁線)はつながらない。


(余白)